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2月になっても雪も降らず、なんとなく暖かい日が多く感じられますが、肌の乾燥対策はまだまだ手を抜けません。
アロマテラピーでできる乾燥対策第2弾は、保湿剤です。化粧水をたっぷり使って水分を補給し、角質層をふやかした後は、必ず保湿剤を使ってお肌を保護しましょう。
ひとくちに保湿剤と言っても、その形状はさまざまです。
ジェル、乳液、オイル、クリームなどなど。自分の肌の状態に合ったものを使い分けるといいですね。夏場や皮脂の分泌が多い方には、ジェルや乳液などの比較的サッパリとした使い心地のもの、乾燥が強い場合にはこってりしたクリーム。そこまで乾燥が気にならないのならオイルだけでも十分な場合もあります。お顔の中でも乾燥の度合いが違うのであれば、いくつかの保湿剤を使い分けてもいいでしょう。
◆手作りで保湿剤を作るときに使う基材◆
=キャリアジェル=
無色透明のジェル基材。キャリアオイルに精油を希釈して使うのと同じように使います。
油分をほとんど含まないので、オイルのべたつきが苦手な場合に重宝します。
=キャリアオイル=
アロマテラピー用の植物油。保湿効果やエモリエント効果が高いものや、傷んだ肌に効果
的なオイルなど、オイルによって様々な特徴があるので、目的に合わせていくつかをブレン
ドする事も。精油を希釈したらそのまま美容オイルとして使えます。
ホホバオイル、スイートアーモンドオイル、小麦胚芽オイル、ローズヒップオイル、カレンデュラ
オイル、ヘーゼルナッツオイル、アプリコットオイルなどがスキンケアにはよく使われます。
=ミツロウ=
ミツバチが花の蜜を材料にして体の中で作り出すロウのことで、ミツバチは巣を作るときに接着
剤として使っているそうです。保湿性に優れているので、溶かしたミツロウとキャリアオイルを混
ぜて、リップクリームやハンドクリームなどを作ります。
=シアバター=
アフリカに生育するシアの実から得たバター状の植物油。保湿効果が高く、皮膚の乾燥を防
いでくれます。常温では固形ですが、人の体温程度の温度で溶けるので、そのまま使う事も
ありますが、クリームを作るときにミツロウと一緒に入れると更に効果的です。
◆スキンケアでよく使われる精油◆
=ローズ=
皮膚弾力回復作用や収斂作用、皮膚細胞の活性化作用などがあり、スキンケアには欠か
せない精油の1つ。優雅な香りで、スキンケアと同時にストレスケアの効果も発揮してくれま
す。
=ネロリ=
収斂作用の他に、リンパの流れや静脈の流れなど、循環を促す作用があります。また、華
やかな香りで、落ち込んだ気分を明るくするなど、ストレスケア効果も期待できます。
=パルマローザ=
皮膚弾力回復作用や収斂作用のある成分を80%以上も含みます。
=ゼラニウム・エジプト=
ローズやパルマローザと同じく、皮膚弾力回復作用や収斂作用のある成分を含むほか、皮
脂分泌のバランスを整えてくれます。
=ラベンダー=
抗炎症作用により肌の赤みを抑えたり、抗菌作用や抗炎症作用を利用してニキビのケアな
どにも使われます。
=カモマイル・ローマン=
刺激が少なく、抗炎症作用や鎮掻痒作用などがあるので、敏感肌によく使われます。
上記に挙げた基材や精油を使って、その時の肌に合わせた保湿剤を作る事ができますが、このときに作用だけに注目するのではなく、なるべく自分の好きな香りになるように精油をブレンドしましょう。特にお顔に使う場合は、香りを強く感じますので(鼻がありますからね)、くさ〜いと思っていたら使うのが辛くなってしまいます。できるだけいい香りで、スキンケアを行っている間にリラックスもできるようにするといいですね。
また、 手作りスキンケア用品を作るときは、基本的に防腐剤などを使用しないので、少量ずつ作り、早めに使い切りましょう。そして、クリームなどを取るときは容器に直接指を入れたりせず、スパチュラやスプーンなどで取って使うと、容器の中に雑菌が入るのを予防する事ができます。 |